少し記事が遅くなってしまいましたが…
7/4(土)~7/5(日)に、2015年夏季QGJが開催されました!
QGJとは、Qpic Game Jamの略。Grobal Game Jamというイベントを再現しようという試みから始まった、ランダムで班に分かれて短期間(2日〜1週間)でゲーム作品を制作するハッカソンです。
学年などには一切関係なくプログラマー・グラフィッカー・DTMerの三役職がバランス良く班分けされ、5~6人ほどで作品を作ります。Qpicでは定期的にこのQGJを行っているのですが、毎回アイデア練りの足がかりとしてテーマが設定され、当日全体の前で発表されます。
今回のテーマは「100」でした。
「100」というキーワードから連想し、各班がその場でゲームのジャンルやルール、世界観などをその場で話し合い、アイデアを詰めていきます。
班のメンバーの得意不得意によって作れるゲームやその雰囲気も大きく変わってきますので、どの班も非常に個性的なゲームになります。
制作期間は2日間ということになっていますが、たったの二日間でしっかりしたゲームを完成させるのは結構至難の技。特に夏季QGJは、今年度Qpicに入部した新一年生のはじめての実践制作の場でもあり、経験を積んだ上回生からのアドバイスを受けつつ、なかなか思うようにいかないこともあります。実際には、今回の場合はだいたい1週間ほどかけて形になった班が多いようです。
7/11(金)には定例会内にて制作したゲームのプレゼンテーション発表会が行われ、その後各部員がゲームをプレイして投票を行うという流れになりました。やはり、自分たちで一からつくったものに対して周りの人からフィードバックが貰えるのは、今後の制作をする上でとても参考になります。今回のQGJ作品も、完成しアップされているものはダウンロードしてPCで遊ぶことができますので、ぜひプレイしてみて下さい。
それでは、今回の作品の紹介を!
●1班「HunDrop!」
クリックで弾を発射して流れてくる水玉を破裂させ、水玉に書かれている数字を増やしていき制限時間内に"100"をつくる、計算パズルとシューティングを組み合わせたゲームです。
●2班「もしもあなたが百合丘学園の新聞部だったら」
QGJ初のノベルゲーム!新聞部として、とある高校で起きた事件の犯人を捜す推理ノベルです。テキスト量、キャラクターの立ち絵や表情差分、BGMすべてがかなりのボリュームがあります。
●「百円の拳」
ボタンを連打して子供にチョップを食らわせ、散らばったお金を集めまくるゲームです。部内投票での大賞作品!
●4班「きのこたけのこ戦争」
10×10マスのフィールドの中で、きのことたけのこが陣地を争うストラテジーゲームです。
●Masterβ
迫ってくる敵ウイルスからハードディスクを守る、サイバーな世界観のシューティングです。
スパム広告風の敵の攻撃やWindowsのファイルアイコン風の回復アイテムなど、ネタが細かい!
●6班「Stella」
色か形のどちらかを4つ並べる、落ちモノ系パズルゲームです。
ブロックの回転ができず、4つ並んだ瞬間に消えるのではなくどんどん積み重ねていって"任意のタイミングで"まとめて消す、という特徴があります。
Comments